島根県松江市朝日町498番地 松江センタービル10階
デジタルファブリケーション時代の教育のあり方を学び体験する国際会議「FabLearn Asia 2015」参加の報告会を開催します。
持ち帰ったヒントを共有し、大人の人材育成にも子供の教育にも繋がる、島根に適合した新しいまなぶ環境について考え、ディスカッションを行います。
FabLearn Asia 2015 は、 スタンフォード大学から始まったファブ教育の未来を考えるカンファレンス「FabLearn」の、初となるアジア版。慶応義塾大学ソーシャル・ファブリケーション・ラボの主催で、「つくりながら学ぶこれからの教育」をテーマに12月12・13日に横浜市で開催されました。
3Dプリンタやレーザーカッターなどのデジタルファブリケーション技術によってあらゆるものの「つくり方」が変わりつつあるいま、同時に求められているのは新しい「学び方」です。
新しい時代を担う、「これからの教育のあり方」を共通項に、2日間に渡って多彩なスピーカーによる講演やワークショップなどのプログラムが実施されました。
本報告会では、島根県内のデジタルファブリケーションとまなびの環境のあり方を考えることを目的として、FabLearn Asia 2015の内容の共有とディスカッションを行います。
以下のような個人、企業、自治体、学生、教育関係者の方
石倉淳一
MINIMAL ENGINEERING 代表
SI(情報システム構築)企業での業務を経て、現在はフリーランスとしてフロントエンドエンジニア/デザイナーを営む。Web制作、Webアプリ制作を中心に活動中。デジタルファブリケーションの領域に可能性を感じ、セミナーなどの活動も行っている。
昨年12月に開催されたFabLearn Asia 2015。島根からは、個人+県職員+教員のチームを組んで参戦しました。
デジタルファブリケーション(機械)も、ファブスペース(場・空間)も浸透してきている中で、次に必要とされているのは、「それで何をするの?」という”プロジェクト”と、そして「それをどう学ぶの?」という”カリキュラム”であると。
それらに関わる国内・国外の先進的な試みを知ることで、何が有効なのか、どうしていけばいいのかといったヒントを探すというカンファレンスでした。
島根は「機械」も「場・空間」もこれから浸透していく段階ですが、それを空気のようにあたりまえに使う人材のいる未来の状況を見据えていることが不可欠と考え、今回の参加を決めました。
そして、参加するだけじゃなく見聞きしたものを様々な領域や立場の人と共有し議論していくことが、より持続可能で、より面白いつくる環境をつくるには重要です。
この報告会では、持ち帰ったヒントを地元のメンバーと共有し、島根の文脈では何が必要なのか、現状何からできるか、どのような姿を目指すべきか、そのような議論のきっかけにしたいと思います。
時間 | 内容 |
---|---|
18:30 - 19:00 | 参加者同士の交流会 |
19:00 - 19:30 | 報告発表 |
19:30 - 20:30 | 質疑応答&ディスカッション |
基本的にはスタンディングで、ビールを片手に気軽に話し合える場にしたいと思っています。もちろん、アルコールNGの方にはソフトドリンクを用意します。
会場施設管理上の都合により、 ご参加の方の 名刺を1枚 いただきますので、用意をお願いいたします。名刺をお持ちでない方はご記名をお願いいたします。
山陰ITレーダー編集部主催のセミナー等イベントサイトです。 山陰ITレーダーではITに関連する様々な技術や話題のイベントを開催いたします。 〈山陰ITレーダーとは〉 島根県内のIT業界のニュースを扱うサイトです。松江市のインターネットサービス企業 ファーエンドテクノロジー が運営しています。 http://sanin.itradar.biz/
メンバーになる